
つけまつげって不自然になってしまったり、どうしても派手に見えたり、外れやすかったりしてなかなか使うのが難しいアイテムですよね。
そこで、今回はそんな「つけまつげ」の付け方についてご紹介します。
ポイントを押さえて、自然で可愛い印象に仕上げる参考にしてみてください。
- 1つけまつげとは?
- 2つけまつげを付けるのに必要な道具
- 3つけまつげを付ける前の下準備
- 4つけまつげの付け方
- 4.1つけまつげを台紙から外す
- 4.2目元に合わせて幅をカットする
- 4.3軸の部分を柔らかくする
- 4.4つけまつげにのりを付ける
- 4.5つけまつげを付けて馴染ませる
- 4.6アイメイクで調整する
- 5いかがでしたか?
この記事の目次
つけまつげとは?
つけまつげとは、まつ毛の部分に人工のまつ毛を貼り付けるメイク道具です。
マスカラと違い、自分のまつ毛に依存しないので、どんな形でも、どんな長さでも自由自在に変えることができます。種類も豊富で、形や毛束の量、色、生え方までさまざまなつけまつげが存在します。
手軽にまつ毛の形を変えることができるので、女装初心者さんにもとてもオススメです!
つけまつげを付けるのに必要な道具
つけまつげ
ロングタイプやボリュームタイプ、ナチュラルに仕上がるタイプなど、目的や見せたい印象により様々なタイプがあるので、なりたい印象のつけまつげを準備しましょう。
鏡
手鏡ではなく、置き型のものを使いましょう。
また、角度が調節でき、顔全体を写すことができる大きめな鏡があると便利です。
つけまつげ用接着剤(のり、アイラッシュフィックス、グルー)
つけまつげを装着する際には、専用の接着剤が必要です。つけまつげと接着剤がセットで販売されている商品も多くあります。接着剤はチューブタイプと筆タイプの2種類があり、つけまつげの装着が不慣れな場合は、塗布量の調節が簡単な筆タイプがおすすめです。
Point
つけまつげを購入したときにパッケージの中に入っていることもありますが、付属のものは密着力が弱い場合もあるので、別売りの専用のりを購入するのがおすすめです。
眉毛カット用はさみ
買ってそのままだと、長さが目の横幅に合わない時があります。カットして長さを調節する時に必要なアイテムです。
ビューラー
つけまつげと自まつげのカールを合わせるために使用します。
ピンセット
ネイルを長く伸ばしている人、指先で細かい作業をすることが苦手な人などは、つけまつげを商品トレーから外したり、装着したりするのが難しいと感じる方は、ピンセットを使用するのがおすすめです。つけまつげ専用のピンセットも販売されていますが、毛抜き用ピンセットでも代用できます。
つけまつげを付ける前の下準備
きれいに付けるために欠かせない準備が、事前にアイメイクを全部仕上げてしまうことです。つけまつげだけだと目元が不自然な印象になります。また、付けた後にアイシャドウを塗るのは難しく、ムラになることもあります。必ず最初にアイメイクをするようにしましょう。
アイシャドウ
つけまつげを付けるときにまぶたに触れるので、いつもより少しだけ濃く仕上げておくとよいです。
アイシャドウについては、過去の記事の「アイシャドウについて」に詳しく記載しているのでチェックしてみてください。
アイライン
つけまつげを付ける上のアイラインだけ引いておくと、なじみやすくなります。
アイライナーについては、過去の記事の「アイライナーについて」に詳しく記載しているのでチェックしてみてください。
ビューラー
自まつげにビューラーをかけて、軽くマスカラを付けておくようにしましょう。自まつげを上げておいた方が付け根につけまつげを付けやすくなり、ミスも減ります。
ただし、カールをきつくかけすぎると、つけまつげが装着しづらくなるので要注意です。
つけまつげの付け方
つけまつげを台紙から外す
台紙から外す時は、根元の軸が台紙にのりでしっかり留められているので、つけまつげを傷めないようにそっと取り外します。
勢いよく外すと傷めてしまうので、指で取りづらい場合はピンセットなどでそっと端から外して下さい。
毛の方を引っ張ると抜けてしまう恐れがあるため、軸の方を持ち軸に残っているのりを綺麗に取り除きましょう。
目元に合わせて幅をカットする
実際に目の上につけまつげを試しにのせ、長さを決めます。
目頭ギリギリにつけまつげを付けると目が開かなくなったり、瞬きする度につけまつげが目に刺さってしまうため、目頭から5mm程度あけるようにしましょう。
目尻はアイラインからはみださなければOKです。もし、つけまつげの幅が広ければハサミでカットしてください。
軸の部分を柔らかくする
使いはじめのつけまつげは軸の部分が固いので、目のカーブになじむよう事前につけまつげの軸を柔らかくしておきましょう。
つけまつげの軸の両端を持ち、クネクネと数回程度曲げたり、伸ばしたりするだけでOK。こうすることで軸が柔らかくなり、まぶたの形に馴染みやすくなります。
つけまつげにのりを付ける
つけまつげの軸に、つけまつげ専用接着のりを付けます。のりは付けすぎると失敗に繋がるため、のりがついて「白くなったな」とわかる程度でOK。のりは筆の先ではなく、筆の側面を使って塗ると適度な量を付けやすいです。
半乾きの状態が一番付きが良いので、少し手で風を送りながら、時間(約30秒くらい)を置きましょう。
Point
のりが白→透明に変わったらOK
つけまつげを付けて馴染ませる
のりをつけたら、まぶたにつけまつげをつけていきます。鏡を下に見て、伏し目がちにするとつけやすいです!
まつげの生え際を狙って、真ん中→目頭→目尻の順でつけていきます。接着が完了したら完全に乾く前に、指先で自まつげとつけまつげを一緒につまみ、軸をまぶたにグッと押し付けるとまぶたになじみ、のりのモチがよくなります。
アイメイクで調整する
バランスを見て物足りないところを主にアイラインで調整していきます。目頭側は特に不自然に見えやすい部分なので、ナチュラルに見せるにはまつげとつけまつげの間や目頭をアイラインで埋めていきます。つけまつげの長さに合わせて目尻側にアイラインを足すのもデカ目効果が出てきます。
いかがでしたか?
今回は、初心者でも自然に見えるつけまつげの付け方について紹介してきました。
なりたい目元に近づけるつけまつげは、アイメイクの強い味方で、より目元をくっきりと見せてくれます。
しっかりと付け方をマスターして、印象的な目元を目指しましょう!