メイクのステップで一番難しい…と言われているのが「アイブロウメイク」。皆さんも一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。眉は顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。今回はそんなアイブロウメイクの種類や選び方、基本の眉の描き方などご紹介します。
自分に合った描き方をマスターして、愛され美眉を目指しましょう。
- 1アイブロウとは
- 2アイブロウの種類
- 3アイブロウの色の選び方
- 3.1瞳の色に合わせる
- 3.2ヘアカラーに合わせる
- 4アイブロウの使い方
- 4.1眉毛の毛流れを整える
- 4.2理想の眉毛の形を把握する
- 4.3眉毛の形を整える
- 4.4眉毛全体の色の濃さを整える
- 5ポイント
- 6いかがでしたか?
この記事の目次
アイブロウとは
アイブロウ(アイブロー)とは、眉毛をより綺麗な形に見せるためのメイク道具です。 アイブロウを使うことで、立体的な眉を演出したり、顔の印象を際立たせることができます。
アイブロウの種類
アイブロウペンシル
眉毛を描き足しながら、眉毛の輪郭を作っていくメイク道具です。
鉛筆のようになっているものの他にも、カートリッジ(繰り出し式)になっているものなどがあります。
アイブロウパウダー
アイシャドーのようにパレットに入っている、眉毛専用のパウダーです。
眉毛をふんわりとボリュームアップして見せたり、色味を調節するのに使います。
アイブロウブラシ
櫛のように眉毛の毛流れを整えるメイク道具です。
大体のアイブロウペンシルには、描くための芯とは反対側に、スクリューブラシというアイブロウブラシが付属されています。
アイブロウの色の選び方
瞳の色に合わせる
瞳の色と同じのアイブロウの色を使うと、目の印象がぐっと強くなり、目力アップの効果があると言われています。
Point
瞳の色がブラウン系:ゴールド、黄色系のライトブラウン
瞳の色が黒系:グレー、アッシュ系、赤色ブラウン
ヘアカラーに合わせる
ヘアカラーとアイブロウの色味が合っていないとチグハグな印象になってしまします。
なるべくヘアカラーに近い色味のものを選びましょう。
Point
黒髪、濃いブラウン、アッシュ系のヘアカラー:グレー、アッシュ系のブラウン
レッド系・ピンクベースのヘアカラー:レッド系ブラウン
ライトブラウンのヘアカラー:イエローベース系のブラウン
金髪・ゴールド系のヘアカラー:ゴールド系
アイブロウの使い方
眉毛の毛流れを整える
アイブロウブラシ(スクリューブラシ)で眉毛の毛流れを整えながら、余分な粉を落とします。
理想の眉毛の形を把握する
理想の眉毛の形については、以前紹介した「眉毛のお手入れ方法」の眉毛の形についてを参考にしてみてください。
眉毛の形を整える
アイブロウペンシルを使い、完成形のイメージを想像しながら、眉毛の生えていない所や穴の空いているところを埋めながら1本1本丁寧に眉毛を描き足していきます。塗りつぶさずに、毛が生えているような濃淡で描くのがポイントです。
眉毛全体の色の濃さを整える
アイブロウパウダーを使い、眉頭から眉尻に向かってやさしくふんわりのせ、眉毛全体の色の濃さを合わせていきます。
その後、アイブロウブラシ(スクリューブラシ)を使い、眉頭と眉尻を丁寧にぼかしていきます。この時、眉頭は鼻筋に向かって、眉尻はこめかみに向かってぼかしていきます。
ポイント
女装の方にオススメなのは、平行眉やアーチ眉です。ふんわりぼかすことで、女性らしい優しい雰囲気になります。
アイブロウ専用のテンプレートなどもあるので、試してみてください。
また、眉毛に油分や皮脂があると滑って綺麗に描けなかったり、ヨレたりするので、軽くフェイスパウダーをのせておくと、化粧ノリや発色もよくなります。
いかがでしたか?
顔の印象を左右するほど、重要なパーツのアイブロウ。色やタイプ、整え方次第で、その人の雰囲気を印象づけます。だからこそ、まずはアイブロウの使い方について学び、自分に合うタイプを探してみてください。
アイブロウには他にもアイブロウマスカラという眉毛をカラーリングするものもあります。
ヘアカラーによっては必要になるのでチェックしてみてください。