一重や切れ長の目には、ナチュラルでクールな魅力がありますよね。しかし、ぱっちりとした二重の目に憧れる方も多いのではないでしょうか。
そんな憧れを簡単に叶えるために、今回は「接着式」と「ファイバー式」のアイテムを使った二重の作り方をご紹介します!
ぜひ自分に合ったアイテムで理想の目元を手に入れましょう!
- 1アイプチとは
- 2アイプチの種類
- 3アイプチの選び方
- 4二重を作る前に
- 5接着タイプの使い方
- 5.2二重のラインを決める
- 5.3のりをつける
- 5.4プッシャーで整えて完成
- 6ファイバータイプの使い方
- 6.2二重のラインを決める
- 6.3ファイバーテープをつける
- 6.4両端をカットして完成
- 7アイプチを使うときに注意してほしいこと
- 7.1肌が荒れたらすぐに使用を中止する
- 7.224時間つけっぱなしにしない
- 7.3アイプチをオフする時は丁寧に
- 8いかがでしたか?
この記事の目次
アイプチとは
アイプチとは、イミュという会社から発売されている二重まぶたを作るための商品の相称であり、二重まぶた化粧料の相称ではないのですが、一般的に、二重まぶた化粧料よりも、アイプチと呼ぶことが多いので、二重まぶた化粧料の意味で「アイプチ」と書かせてもらいます。
アイプチとは、まぶたに使用することで二重をつくるためのアイテムです。一重を二重にするだけではなく、二重の方や奥二重の方が幅の広い二重をつくったり、左右の二重幅の差を解消するために使われることもあります。
アイプチの種類
アイプチには、おもに「接着式」「皮膜式」「テープ式」「ファイバー式」の4タイプがあります。この記事で使い方をご紹介するのは「接着式」と「ファイバー式」のタイプです。
アイプチの選び方
汗をかきやすい方は、アイプチが汗で取れてしまう可能性が高いので、ウォータープルーフのアイプチを選ぶようにしましょう。
肌が弱い人はラテックスフリー、保湿成分配合のものがおすすめです。パッケージ裏面の成分表示を見て選んでみてください。
毎日二重メイクをする人は、速乾性が高いものがおすすめです。塗布後すぐに乾くので、時間がない時でも手早く二重が作れます。
Point
初めての方には、二重幅を調節しやすく、失敗してもやり直しが簡単な「接着式」がおすすめです!
二重を作る前に
皮脂量の多い方は、皮脂の汚れや油分でアイプチが剥がれやすくなります。二重を作る前に、まずは洗顔をして皮脂の汚れを除去し、化粧水や乳液などで肌を整えたら、ティッシュで油分をオフしましょう。
瞼をサラッとした状態に整えることで、仕上がりが綺麗になります!
また、洗顔してから時間が経ってしまっている場合は、水で濡らしたコットンを用意し瞼の皮脂や汚れを優しく拭き取り、二重を作っていきましょう。
接着タイプの使い方
糊状の液体を瞼につけて瞼同士を接着することによって二重を作るアイテム。
瞼に塗って乾かすだけという手軽さから、二重アイテムの中でも知名度が一番高いです。
Point
おすすめポイント
▶︎簡単に使える
▶幅の調節がしやすい
▶アイメイクとの相性が良い
二重のラインを決める
付属の「プッシャー」と呼ばれるスティックを使い、どの部分に二重のラインを作るか決める。
Point
どの位置が自分に合った二重なのかを見極めるのが難しいかもしれませんが、何度もやると慣れていくので、慣れるまで何度も練習しましょう。
のりをつける
まぶたの油分をしっかりとふき取り、先ほど決めたラインをなぞるように、のりをつけていく。
上手に塗れたら、のりが乾くまで、目を閉じたままキープします。
Point
のりをつける量は、まぶたの厚さやラインの幅にあわせて調整すると綺麗に仕上がります。のりをつけすぎると仕上がりが汚く見えてしまうので注意しましょう!
プッシャーで整えて完成
のりが乾いて半透明(もしくは透明)になったら、最初に決めた二重にしたいラインにプッシャーを押し当てて、目を開けます。
目を開いたらプッシャーで目頭・目尻のラインを調整します。
Point
のりが乾かないうちに目を開けてしまうと、ついてほしくないところにまでのりがつき、仕上がりが汚くなってしまいます。液を塗ったら乾くまでジッと耐えましょう!
ファイバータイプの使い方
細く伸ばしたファイバーを瞼に貼り付けて二重を作るアイテム。ファイバーに使われているのは普通の糸と違い、伸縮性のある医療用の繊維で作られているのが特徴。
Point
おすすめポイント
▶︎メイクオフが簡単
▶︎仕上がりが綺麗
▶︎瞼に優しい
二重のラインを決める
付属の「プッシャー」や「ハートピン」を使い、どの部分に二重のラインを作るか決める。
位置を決めたら、まぶたの油分をしっかりとふき取る。
ファイバーテープをつける
ファイバーテープの両端を両手で持ち、やさしく引っ張ります。
テープが出てくるのでそのまま先ほど決めたラインにテープをまっすぐピンと張った状態で食い込ませます。目尻をしっかり押さえたまま、10秒程度キープし数回瞬きをしてよく密着させてください。
Point
ファイバーの両端が浮かないよう、目頭と目尻をしっかりと食い込ませましょう!
両端をカットして完成
目をあけて余分な両端のファイバーテープをカットします。
最後に両端の部分を丁寧に押し当て、馴染ませれば完成です。
Point
専用のテープカッターを使用するのがオススメ。
お手持ちのハサミを使う場合はまぶたを切らないように注意してください!
アイプチを使うときに注意してほしいこと
肌が荒れたらすぐに使用を中止する
アイプチはデリケートな目元に直接つけるものなので、人によっては液に配合されている成分やテープの素材が合わず、肌荒れを起こす可能性があります。そのため肌トラブルが起きた場合はすぐに使用を中止してください。
配合成分だけではなく、物理的な要因でトラブルを引き起こすこともあります。プッシャーで強い刺激を与えたり、ゴシゴシ擦ってオフしたりなど、まぶたの負担になることは避けてください。
24時間つけっぱなしにしない
長時間のつけっぱなしもまぶたへの大きな負担となるので避けてください。
二重の時間をできるだけ増やしてラインを定着させたい方は、日中用と夜用にアイテムを使い分けて使用してください。日中に使用するアイテムを1日中つけっぱなしにするのは絶対にやめましょう!
Point
日中用と夜用を使い分ける場合も、まぶたに何も塗らずに肌を休める時間を確保するようにしてください。
アイプチをオフする時は丁寧に
使用するアイプチのタイプによってオフ方法は変わりますが、オフの時はアイプチ部分を温め、ふやかしてからゴシゴシ擦らずに優しく丁寧に拭き取るようにしましょう。まぶたの皮膚は薄いので、負担をかけると炎症や肌荒れを起こす可能性があるので注意してください。
いかがでしたか?
しっかり手順を確認して行えば綺麗な二重を作ることができます。
アイテムによっては、向き不向きがあるので、太さや伸び、粘着力などをチェックして自分にピッタリのアイテムを探してみてください!今回紹介した「接着式」「ファイバー式」以外にも「テープ式」や「皮膜式」などもあるので試してみてください。
自然な二重ラインを作って毎日メイクを楽しみましょう!
効果には個人差があります